酒蔵一刻館
酒蔵一刻館
日本酒は古くから私たち日本人とかかわりあい、生活に深く根ざしてきました。
日本酒は米と水から醸される日本の文化です。

酒蔵一刻館では、日本酒の美味しさを再発見していただきたく
【 美味しく楽しいお酒 】をテーマに、高橋留美子先生の名作【 めぞん一刻 】の大吟醸をはじめ、
ふじの井のこだわりの清酒を皆様にお届けする事により、豊かな食文化をご提案いたします。

ひとりでも多くの方に日本酒の魅力を知っていただけましたら幸いです。
ご協力いただきました高橋留美子先生、小学館プロダクション様に深く感謝申し上げます。
酒蔵一刻館 初夏
酒蔵一刻館 夏
酒蔵一刻館 秋
酒蔵一刻館 冬
高橋留美子先生との対談ページはこちらからご覧ください。
大吟醸 めぞん一刻
日本酒の美味しさを若い世代の方に再発見していただくために、 日本酒を飲むきっかけとなるお酒をつくりたい。

美味しいだけではなく【 見ても楽しい、飲んでも美味しい お酒 】をつくり、
よろこんでいただけたらとの思いで制作いたしました。
日本酒のイメージ「癒し」に合う女性を探しましたところ、
【 めぞん一刻 】の管理人さん:音無響子さんが思い浮かびました。

響子さんは私たちの憧れの女性であり永遠のヒロインです。
彼女のふんわりとした、やさしさ・包容力をラベルに表現できたらと思い
高橋留美子 先生にお願い致しましたところ、描きおろして頂けることになりました。
高橋留美子 先生がお酒に合わせて、そのつど描きおろしてくださるという事で、
私たちも【 とびきりのお酒 】を用意することにいたしました。

高い酒質であることはもちろん、いろいろな召し上がり方をご提案して、日本酒を楽しんでいただけたらと思い
大吟醸の中でも鑑評会に出品して賞を頂いた【 鑑評会 受賞酒 】ですべてをそろえました。
ニュース  【 新潟日報 】 2006年(平成18年) 5月11日(木曜日) 「めぞん一刻」でさあ一献
大吟醸 めぞん一刻のできるまで
12月も20日を過ぎると蔵の中に、張り詰めた緊張感が漂ってきます。

醸造用として特に選び抜かれた米、山田錦を
精米歩合40% (60%が糠、1,800kgの米で約100時間の精米時間)まで極めた、
宝石のような米を使い約2ヶ月間、いよいよ「大吟醸 めぞん一刻」の仕込みが始まります。
【 洗 米 】
「優しく洗って素早く糠を取り去れ」
秒単位で計測される洗米の瞬間から、大吟醸造りの戦いが始まります。
【 浸 漬 】
糠を取るとすぐ吸水です。
今年の米は何分何秒間水に漬けると、水分は何%になるか。
年毎に違う米を相手に、理想的な吸水率を求めて全員が機敏に動きます。
【 蒸 す 】
夜明け前、甑に火が入り朝明けと共に湯気が立ちこもり、
大吟醸の長い一日の始まりです。
【 麹 】
「一麹、二酛、三造り」とは日本酒造りの至言であり、
すべては、麹造りから始まります。
(大吟醸は二昼夜余にわたって悩み、もだえ、待ちこがれ出麹を迎える)
【 酛(もと) 】
仕込み水に、麹、乳酸、酵母、掛け米の順で投入し、約2週間で酒母が完成します。
【 醪(もろみ) 】
酒母を基に、麹、水、掛け米を三段に分けて増量しながら
並行複発酵(タンク内で、麹が米のデンプンを糖化し、同時並行してその糖を酵母がアルコール化する)を進める。
約40日間低温で醗酵を行い搾ります。(一般酒は23日前後で搾ります。)
「大吟醸 めぞん一刻」は社員一同、
わが子を育てる気持ちで、
てしおにかけて造り上げたお酒です。
ふじの井 大吟醸 めぞん一刻
【 ふじの井 大吟醸 めぞん一刻 】は酒造好適米の最高峰「兵庫県産 山田錦」を40% まで磨き上げ、
ゆっくりと長期低温発酵させた日本酒の芸術品ともいえるお酒です。

【鑑評会 受賞酒】ならではの充分に熟成されたうまみと香りを心ゆくまでご堪能ください。
酒蔵一刻館 初夏

[ 初夏 ]

第74回関東信越国税局酒類鑑評会において優秀賞を受賞した大吟醸を、
さらに長期低温熟成させた大吟醸です。
落ち着いた香りと、時の流れとともに まろみを帯びた舌触りが絶妙。

[ 夏 ]

平成16酒造年度全国新酒鑑評会において入賞した大吟醸をさらに長期低温熟成させた
大吟醸です。
お勧めは 【ロックで大吟醸 】氷に負けない美味しさです。
酒蔵一刻館 夏
酒蔵一刻館 秋

[ 秋 ]

第75回関東信越国税局酒類鑑評会において入賞した大吟醸を
さらに長期低温熟成させた大吟醸です。
お勧めは【 香りを楽しむ 】手のぬくもりで温めながら豊かな香りをお楽しみください。

[ 冬 ]

平成18年全国新酒鑑評会において金賞を受賞した大吟醸です。金賞受賞酒ならではの
芳醇な香りと深い味わいを心ゆくまでご堪能ください。
酒蔵一刻館 冬

* 長期熟成酒の魅力 *

長期熟成酒はグラスに注ぐと、淡い黄金色に美しく輝きます。
香りは、甘く独特の熟成香を有し、やわらかな香りは官能をくすぐります。
口に含みますと調和のとれた深い味わいが、ふんわりと広がり穏やかな余韻に包まれす。
【大吟醸 めぞん一刻】初夏・夏・秋・冬
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